釜石虎舞は、長い時のあいだ受け継がれてきた、釜石市民が誇る郷土芸能のひとつ。
このたび全国各地域の歴史ある虎舞が釜石に集合します。
「第7回 全国虎舞フェスティバル」
日 時:2016年11月27日(日)開場午前10時30分、開演11時、終演15時(予定)
場 所:シープラザ遊(鈴子町・ホテルより徒歩約3分)
内 容:釜石市ほか県内虎舞団体と県外虎舞団体が、各地伝統の演舞を披露します。入場無料。
出演団体:
・甲州台ケ原宿 虎頭の舞(山梨県北杜市)
江戸時代五街道のひとつ、甲州街道沿いの宿場町で伝承されてきた「虎頭の舞」を披露
・平磯芸能保存会(宮城県気仙沼市)
天保時代発祥の伝統ある「打囃・虎舞」
・左比代虎舞(青森県八戸市)
勇壮な中にもユーモラスな仕草が加えられた虎舞
・かまいしこども園(釜石市)
子供たちの元気で躍動感あふれる虎舞
・只越虎舞(釜石市)
釜石市内の例大祭に奉納される虎舞
・尾崎青友会(釜石市)
漁師町らしい威勢の良い独特の囃子と猛々しい虎を表現した舞
・鵜住居青年会(釜石市)
鵜住居神社に奉納する優雅な虎舞。手踊りの演目が多いのも特徴。
・箱崎虎舞保存会(釜石市)
昭和46年頃に作られた、威勢のよい掛け声と勇壮な虎の舞が特徴。
・白浜虎舞好友会(釜石市)
昭和55年頃に発足し、航海の安全と操業の無事安全、大漁を祈願。
・錦町青年会(釜石市)
旧町名を引き継ぎ、青年会が祭礼供奉などで披露する躍動的な虎舞。
・平田青虎会(釜石市)
約780年前に士気を鼓舞するため、虎のぬいぐるみをつけ踊った事が起源。
・陸中弁天虎舞(大槌町)
昭和49年に隣町の大槌町で結成された力強い虎舞。
勇壮で躍動感あふれる虎舞からユーモラスな虎舞、子供の元気な虎舞に元気で威勢の良い独特の囃子など、各地で受け継がれた虎舞を一度にお楽しみいただけます。
ぜひ、第7回全国虎舞フェスティバルをご覧ください。